2012年06月06日

『緋色の囁き』

【池田長十】
綾辻行人(あやつじゆきと)さん著『緋色の囁き』を再読。実に十数年ぶり。初読は多分、僕が大学生の時だったと思う。

綾辻行人さんは、僕の好きなミステリ作家の一人。京都大学推理小説研究会出身の方で、実は僕も一時、ここに顔を出していたことがある。(そしてそこで、ご本人と一度だけお会いしたこともある。)

大学生の当時、僕の興味は大きく二つあった。一つはこの推理小説。そしてもう一つは舞台(芝居)。このバランスは均一という訳ではなくて、大概の場合、舞台へと天秤は傾いていた。そして、時に推理小説へと急激に錘が乗る……そんな状況だった。そうして、秤が傾いた時にだけ、推理小説研究会へ足を運んでいた。
(非常に身勝手な参加の仕方だった。故に、結局はフェイドアウト、笑)

さて、この秤は今なお続いているが、当時から較べると、そのバランスは上手く取れるようになって来たなと思う。次回のグラス・マーケッツの朗読公演へ向けて、ちょっとイメージしていることがあり、そのヒントにならないかなと、この『緋色の囁き』を読み返した次第。

ベタな推理小説はちょっと……という方にオススメの一冊。

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posted by 朗読ユニット グラス・マーケッツ at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする