2013年01月23日

朗読発表会『あえか』〜朗読作品14〜

朗読:山本ゆき子
作品:「森の中」天野忠 著


朗読者よりコメント:
詩人天野忠は京都で生まれ、生涯を京都で生きた。彼は詩人としてだけでなく、エッセイストとしても一流だった。下鴨にひっそり暮らし、近隣を散歩することを好んだ。そんな彼が、糺の森について書いたエッセイを朗読する。さりげない名文である。

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朗読発表会『あえか』〜朗読作品13〜

朗読:垣内浩子
作品:「壱越(いちこつ)」塚本邦雄 著


朗読者よりコメント:
今回の作品も前回同様、超短編。硬い言葉の連鎖によって「純白」の、氷の世界が描かれる。言葉が、情景描写が、凝縮されていて美しく、そしてドラマチックな展開。そこに惹かれてこの作品を選んだのだが・・・。それが声で表現しようとすると、とてもとても難しく、悪戦苦闘。出口が未だみえない。

作者塚本邦雄氏は1920年生まれで、2005年に亡くなられている。歌人・詩人・評論家・小説家であり、寺山修司、岡井隆とともに「前衛短歌の三雄」と称され、独自の絢爛な語彙とイメージを駆使した旺盛な創作を成した。にもかかわらず、この小説は旧字旧仮名で表現されていて、(例えば、標の内(しめのうち)=正月・昧爽(まいそう)=未明など)辞書を片手に読む。本当に色々な面で悪戦苦闘、塚本氏の世界に翻弄されている。

飛梅沼・梅・氷の世界・スケート・そして穂高と絵津子、「純白」な世界の中でのドラマチックな展開。ずうずうしい願望だが、読んだ後にほのかに梅のかほりが漂わせられたら、そんな朗読がしたいと想ってはいるのだが・・・。思いとは裏腹に悪戦苦闘中である。

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