2014年07月17日

朗読発表会『夏の声』朗読作品D

朗読:出島ひろ子
作品:『蝶』「剃刀日記」より 石川桂郎 著 
  

朗読者コメント:
石川桂郎(1909〜1975)。
父の家業の床屋を手伝うかたわら俳句「鶴」の同人となり、同誌に発表した『蝶』が永井龍男に認められる。

床屋という仕事柄か客の外見、動作からもこまかな嗜好を推察する、それは作家にも通ずるものがある。

床屋の家業を通して書いた短編集「剃刀日記」である。
小説の師である横光利一が序を書いている。

「石川桂郎の諸短編はときどき雑誌の一角を埋めているのを私は眼にした。
秋晴れの日通りすがりの路傍から金木犀の匂いの流れて来るときは、ふと足を停めることがあるが、氏の作を見るときもそんなに私の足を去らしめない何ものかがあって、その日の忙しさを暫く忘れるのが常である。
一度嗅いだが最後も早や忘れがたくなる匂い−−−−これは何だろう。
汚れを知らぬ簡素な心を放つ匂いである。
哀愁を誘いながら微笑をもって門を送る。
この清らかな慰めは、秋から冬にかけ、また冬から春におよぶ季節の変わり目に、稀に見る好天の日の、恙ない夕餉のひとときを想う。
こういう夜は私には一年のうちでたまにしかないのだが。」

この序を読んで石川桂郎が好きになった。
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朗読発表会『夏の声』朗読作品 C

朗読:美砂
作品:自作詩


朗読者コメント:
息子が大学で演劇をやっているので声の表現に興味をもち、昨年からレッスンに通うようになりました。
といっても、遠方に住んでいるのでなかなかレッスンを受講できないのですが、このたび勇気をだして発表会に初参加させていただくことを決めました。

私は20代の終わり頃から詩を書いていて、今回は昨年出版した三冊目の詩集から何編か選んで朗読することにいたしました。

今まで佐野先生以外の方に朗読を聴いていただいたことなどなく、はたして皆様にどのように届くのか心配ではありますが、自分の詩を皆様に披露できる喜びを胸に、拙いながらも精一杯朗読したいと思います。
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朗読発表会『夏の声』朗読作品 B

朗読:垣内浩子
作品:「車坂」宮部みゆき 著


朗読者コメント:
口入屋《くちいれや》(奉公人の勤め口を世話する職業)の軒先に、車坂をみつめて佇む女。
待っていた男は凶状持ち(前科者)となって帰ってきた。

以前、発表会での朗読を聞いて、私もドラマチックに朗読したいと思った。
しかし、いざ朗読してみると、3人の男の会話が重要なポイント。
三人三様の声色がなんと難しいことか。

テレビの時代劇を観ているような、そんな朗読が出来ればと思っているのだが……。

そしてドラマチックに……。
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朗読発表会『夏の声』朗読作品 A

朗読:田中直実
作品:「3びきのかわいいオオカミ」ユージーン・トリビザス著


朗読者コメント:
この作品は、有名なイギリス民話『三匹の子ぶた』の逆バージョンで、三匹のかわいいオオカミたちが、悪い大ブタに家を次々と壊されてしまうお話です。

三匹のオオカミは、壊されるたびに話し合い、さらに丈夫な家を建てるのですが、悪い大ブタにはどうしてもかないません。

そこで三匹は、最後にある材料で家を建てることにしました。
いったいそれは何でしょうか。そして、悪い大ブタはどうなってしまうのでしょう。

 3歳になる息子に毎晩、絵本を読み聞かせているのですが、その中でもお気に入りの一冊です。
大きな舞台での朗読は初めてで緊張しますが、かわいらしいイラストとともに、おとぎの世界を味わっていただけましたら幸いです。
 
posted by 朗読ユニット グラス・マーケッツ at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 朗読発表会(朗読教室) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月16日

講演・対談会

グラス・マーケッツ池田が来月、北極探検家の山崎哲秀さんと講演・対談会を行うことになりました。
池田の地元、大山崎での開催です。
みなさま、よろしければお越しください!

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posted by 朗読ユニット グラス・マーケッツ at 18:55| Comment(0) | TrackBack(0) | グラス・マーケッツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月15日

全体ミーティング

先日は全体ミーティング。
8月2日の朗読会に向け、左側では事務作業、右側では音楽の打ち合わせ。

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入場料無料の朗読会ですので、皆様、ぜひお立ち寄りださい!
(*途中での入退場も自由です)
https://www.facebook.com/events/1445898202361022/?ref=22
posted by 朗読ユニット グラス・マーケッツ at 12:40| Comment(0) | TrackBack(0) | グラス・マーケッツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月14日

朗読発表会『夏の声』朗読作品 @

朗読:SARA
作品:「エルトゥールル号の遭難 トルコと日本を結ぶ心の物語」
文/寮美千子  絵/磯良一


「世界一の親日国はこうして誕生した。
1890年(明治23)、イスタンブールからやってきたトルコの軍艦が故国への帰路、嵐に遭って紀伊半島沖で沈没した。そのとき、串本・紀伊大島の人々は危険を顧みずに海へ向かった。それから約100年後・・・。
1985年(昭和60)、ミサイルが飛び交うイラン・イラク戦争のさなか 215名の日本人がテヘランに取り残された。
絶体絶命の危機に立つ日本人の前に現れたのは、トルコからの救援機だった!―トルコと日本、120年を越える友情の原点となる物語―」 絵本の帯より。
 
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