Trumpet 中山悟
Piano 岩崎恵
Bass 芝田奨
Drums 上野泰宏
Vocal 佐野真希子
【グラス・マーケッツ 佐野真希子より】
では、4月1日のジャズライブのご報告を少しずつ。
そう言っている間に次のライブが追いつかれそうですが(笑)
一曲目は『speak low』をミディアムテンポで。
Speak low
when you speak, love
声をひそめてください
愛を語るときは小声で、囁いて。。。
と始まります。
シェークスピアの『空騒ぎ』のセリフに「Speak low when you speak, love」とあり、作詞のオグデン・ナッシュがちょうどその言葉を聞いたときに、ヒントを得てこの歌詞を書いたそうです。
出だしに「小声で」と歌うのにちょっと考えました。
最初から、「小声でよ!」と自分も囁きながら歌うのか、客観的な感じで「愛を語るときは囁いて」と始めるのか。。。
すぐ、こってり目になりそうなので、今回はさっぱり目の出だしで客観的に(笑)
そして、サビでは
Time is so old and love so brief.
Love is pure gold and time a thief
時も恋も短い!!時は純金の恋を奪っていく〜、泥棒っ!!
あれ?なんか軽い感じになってしまいましたけど、
愛する人よ、早く愛を囁いてください!という歌ですね。
ふと、これを書いてるときに、「命短し、恋せよ乙女」というフレーズが思い浮かんで早速検索。
と話は脱線していきます(笑)
『ゴンドラの唄』の歌いだしが「命短し、恋せよ乙女」です。
ウィキペディアによると、芸術座第5回公演『その前夜』の劇中歌として生まれ、松井須磨子らが歌唱。大正日本に流行。歌詞はアンデルセンの「ベネチアのゴンドラ」から引用しているそうです。
色々な人が歌ってますね。個人的には、ちあきなおみさんバージョン、いい感じです。