2013年09月07日

ミニ朗読会3

佐野です。
今週日曜は二回目の生徒さんだけのミニ朗読会。
勉強会の意味もあるので、お互いに感想やアドバイスをと思うのですが、中々難しいという話題に。

昨日のレッスンでは。。。

Rさん「この時ばかりはアメリカドラマみたいに、外国人になりきってみますか!そしてズケズケ感想言って後は、さっぱり、みたいな(笑)」

おお〜、いいじゃないですか、私も大賛成!!
なんですが、全員でそれを、と想像してみると。。。ハードルは高そうです(^_^;)

そして、次のレッスンでHさんとも話しつつ、そして―――
これでどうだ!
次回の朗読会、感想を言うときのテーマ(ややこしい)決定しましたっ。
これ!

「人の朗読を聴いて良かったところを、『とことんとんとん……具体的』に言う!」です。

「上手でした」「面白かった」「聴きやすかった」なんてダメダメ(笑)
誉めるために言葉を用意するのではありません。

まず、朗読を聴いていて、部分的に「あ、ここなんかいい」、1フレーズでも「あ、ちょっと素敵」と自分の心がひっかかったところを大事に保存。

次に、なぜ良いと感じたのか、細かく細かく考えて言葉にしていく作業。
自分の趣味やちょっとした好みの、膨大な引き出しを開けて「なぜ」の理由を探します。
日常生活全部においての、自分の「好き」がヒントになります。
もちろん、食べ物だって含みます。

「あ、なんかいい」には理由があります。

「聴きやすかった」はもしかすると、作品中の自分好みのたった一文を、読み手がすごく自分好みの声で発したから、全体が素敵に思えたのかもしれません。
それなら、その好みの一文はどんな言葉を使っているの?言葉の語順かな?リズムかな?
素敵に思えた声は、誰かに似てた?何か映画のワンシーンみたい?誰かの歌みたいだった?

こうして、自分の「好き」の整理作業を進めていきます。

具体的に良かったことろを少しでも言葉にして置いておけば、いつでも呼び出して照会。
慣れると、表現の好みもだんだんと浮かび上がってきて、自身の表現の方向性を示してくれることにもなります。

とまあ、「人を誉めて自分の勉強にもなる」感想を言う方法ですから、誰にも気兼ねはいりませんっ。

そこから生まれた言葉は、自分を表現することに繋がり、受け取った相手は言葉を発した人を理解する助けになります。

読み手は、スルーされた他の部分と比較して、自分に足りなかったところをチェックですね(笑)

次回の朗読会ではそんな、感想を言う場にしていきたいな、と思います。
参加者のみなさまよろしくお願いします!

そしてもちろん、言葉がなくても「好き」を共有できる相手とは、多すぎる説明は不要です。
 
posted by 朗読ユニット グラス・マーケッツ at 14:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 朗読発表会(朗読教室) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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