2016年09月16日

落とし穴などありませんので

池田です。
朗読公演『埋葬屋の眠り』まで、一ヶ月となりました。現段階での練習は細かい部分というよりも、大きく全体の流れやリズムを作り、互いに確認していく作業といった感じでしょうか。

さて、今回の作品。実は「元ネタらしきもの」があります。13年前に僕が書いた朗読台本です。この公演の企画が立ち上がった時、僕はその昔の台本をリライトするつもりでいました。好きな作品だったので、今、書き直して上演したら、どんな風になるだろうと興味があったのです。

ですが、あれから13年後の今、その台本を読み返してみると(そもそも、台本のデータを見つけ出すのに苦労した)、当然ながら、いくつもの「穴」が見受けられる訳です。しかも、明確な穴が。小さいものや大きいもの、そんな様々な穴がとにかく明確に見えた訳です。

本当なら、「これはちょっと恥ずかしいぞ」と、その穴の中に入って姿を隠し、赤面するところなのでしょうが、幸か不幸か、13年という年月は僕を図太く、無遠慮に変えてしまったようで、「よし、それならその穴を全部綺麗に埋めて、その上に新たに道を作ろうじゃないか」と意気込むことになったのでした。

結果、一から書き始めることになり、昔の台本のまま残されたのは登場人物だけ。(加えて、その登場人物のキャラクターも役割もすっかり変わっている)

「元ネタらしきもの」と書いたのはそういう意味で、実際のところは、もうまったくの新作なのです。

新たに作った道は、きっと面白いものになっているはずです。
途中に落とし穴などありませんので、安心してください。
物語の行き先までご一緒しましょう。

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グラス・マーケッツ 朗読公演
『埋葬屋の眠り』
夜の底に埋められていたのは儚い秘密

日時= 2016年10月15日(土)16(日)
 15日(土) 16:00 〜 / 18:30 〜
 16日(日) 13:00 〜 / 15:30 〜 

会場=日本写真印刷株式会社 本館
   (当日は、「ニッシャ印刷歴史館」もご観覧頂けます)

ご予約はこちらまで
http://www.glassmarkets.net/sleep/

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posted by 朗読ユニット グラス・マーケッツ at 02:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 朗読公演『埋葬屋の眠り』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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